お風呂場の壁の内側で破損していた

京都水道修理隊

現地の状況

水トラブルが起きた現場の状態となります。
【依頼現場】 愛知県稲沢市
【不具合箇所】 風呂・浴室
【作業前の様子】 浴室の壁の中から水の音が漏れているような音がしていて大変な状態になっているのでできるだけ早く水道修理に来てくれる業者を探していた。

作業状況
「浴室の壁から水漏れしている。」というご相談のお電話がありました。
「壁の内側で漏水しているようなので中の様子がわからなく心配」とのことでしたのでできるだけ早く着て調べてほしいとのことで駆けつけました。
現場に到着したところ、かなり大量に漏水している様子が伺えました。状況から考えて給水管が破損していると思われます。浴室や床下が濡れているのは、壁の内側で水が漏れた影響で壁や床に染み込んだのが原因のようでした。このままだと建物への影響も懸念されますので一刻も早い対策が必要と判断しお客様に状況をお伝えをして、ご家族で話し合っていただくことになり水道の元栓を締めて待っていたところ、お客様から承諾をいただき「壁を開口せず、新たに給水管を引いて引き回し工事を行う」に決まりました。
引き回し工事は、元の給水管とは別のルートで配管する工法で故障箇所が壁の中なので、本来なら壁に穴を開ける必要がありますが費用が高額になるので、新しく配管を引き回しをする方法で工期や費用が抑えられ壁に跡が残ることもありませんので洗濯されました。
水道メーターから新しい給水管を引き直し、宅内に引き込む箇所を地中から立ち上げて、いままで使っていた給水管は、切断して水が通らないように止水処理します。
工期も短くなり開口した壁の補修もないので費用が安くなる工法ですが見栄えを気にしなければご一考ください。今回は、工期3日ですべて完了となりました。

現場状態5

浴室の壁内で漏水している修理方法

浴室の壁内で漏水がしている場合は、まず原因を特定することが重要です。一般的には、配管の破損や接合部分の不良などが考えられます。
まず、壁の一部を切り取り、配管を確認する必要があります。配管が破損している場合は、その部分を修理または交換する必要があります。また、接合部分が不良であれば、パッキンやテフロンテープなどを使って修理することができます。
修理が完了した後は、漏水が再発しないように、配管や接合部分を定期的に点検することをおすすめします。また、シーリング材を使用して、浴室の壁と床の接合部分や浴槽周りの隙間を埋めることで、漏水を防止することができます。

修理業者依頼してときの概算費用
浴室の壁内で漏水している場合、修理費用は修理箇所や原因、壁の素材や床の状態などによって異なります。一般的には、工事費用が数十万円から百数十万円になることもあります。ただし、詳細な現場調査を行った上で見積もりを提示してもらうことが重要です。修理業者によっても費用の見積もりに差があるため、複数の業者から見積もりを取ることをおすすめします。

浴室で漏水する原因と見極め方
浴室で漏水が発生する原因はさまざまですが、一般的な原因と見極め方について以下にまとめます。
シールやパッキンの劣化: 浴槽やシャワーヘッドなどの接続部分や給水栓のパッキンなどが劣化し、漏水が発生することがあります。水漏れの箇所を確認し、シールやパッキンの状態を確認して劣化がある場合は交換する必要があります。
排水溝や排水パイプの詰まり: 浴槽やシャワーヘッドからの排水を受ける排水溝やパイプが詰まっている場合、水漏れが発生することがあります。排水がスムーズに行われないため、水が溜まり漏れることがあります。詰まりの有無を確認し、必要に応じてパイプを清掃する必要があります。
シャワーヘッドやホースの破損: シャワーヘッドやホースに亀裂や破損がある場合、水漏れが発生することがあります。ヘッドやホースの状態を確認し、破損している場合は交換する必要があります。

見極め方としては、漏水が発生している箇所を確認し、水漏れの原因を特定します。水の漏れ具合や漏れる箇所の特徴などを観察し、原因を絞り込むことが重要です。また、必要に応じて専門の業者に相談することもおすすめです。早めの対応が水漏れの被害を最小限に抑えるために重要です。